岐阜県「第6波」非常事態宣言
岐阜県では、今月11日に「『第6波』突入 オミクロン株緊急対策」を発出し、感染防止対策や医療・検査体制の強化に取り組んでいるところです。
しかしながら、若者を中心に、3連休、特に成人式に関連した会食等に端を発する感染が、これまでにないスピードで急拡大しております。現在、人口10万人あたり陽性者数(7日間移動合計)は65.39人、陽性率11.0%と、いずれも「レベル4相当」の水準にあります。病床使用率も「レベル2相当」ではあるものの、すでに20.0%を超え、連日上昇続きになっております。
このまま感染が拡大すると、近日中にも新規陽性者数、病床使用率ともに急上昇しかねません。そして、本県の「自宅療養者ゼロ」を前提とする医療体制だけでなく、企業、学校など社会・経済の基盤となる様々な領域でスタッフの確保・体制の維持が困難となり、社会・経済活動そのものが機能停止に陥ることが強く危惧されます。
こうした危機意識から、以下のとおり対策を一段と強化してまいります。
その一環として、国に対し、本県を「まん延防止等重点措置」の適用区域とすることを要請し、適用され次第、速やかに飲食店等に対する営業時間の短縮要請など、必要な措置を講じてまいります。
この感染力の強いオミクロン株であっても、マスク着用、手指衛生、密の回避、こまめな換気、体調不良時は行動ストップ、といった基本的な感染防止策の徹底によりかなりの程度に感染防止が可能です。県民の皆様におかれては、油断なく、 こうした対策の継続徹底を改めてお願いします。
※詳しくは岐阜県ホームページをご確認ください。